山下先生 インタビュー

アーチソリューションズ株式会社に知財開発アドバイザーとして参画をしていただいている山下先生からメッセージと、アーチソリューションズ株式会社に期待することを伺ってきました。

大企業と中小企業の架け橋役として。

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新製品を開発する際、日本の中では規制が多すぎて、特に中小企業には大きな負担となります。たとえ技術があったとしても、資金不足により中断せざるを得ないケースも多々ありますので、やはりそこには大企業の力が必要となります。
 私は大企業と中小企業それぞれの利点を生かし、開発の実現を可能にしていくため、両者の架け橋役になることに決めました。ですから“この人だ”と思った人には必ず会えるように徹底的にアプローチします。勿論断られた事は何度もありましたが、理解してもらうまで諦めませんでした。信念さえあれば、このような恥は何度かいてもいいじゃないですか。
 現在、私は電気自動車の研究家となっておりますが、実際には電気自動車を普及させながら、そこに関わっている人たちの組織を作り上げ、それぞれの立場の方々をサポートし、次世代に繋げていくことが本業だと思っております。それは子供時代、周囲の方々に助けられながら生きて来た生い立ちが源となっているのかもしれません。

中小企業の「モデル企業」に。

オフィスに関わる商品を売買するだけではなく、オフィス環境を向上させるための国際規格を作っていくような高い次元でビジネスを行ってもらいたいですね。オフィスのISO規格を作り、オフィス環境改善のスペシャリストとして、日本のオフィス環境を改善していく。そのためにも、ただの営業マンを育てるのではなく、企画力を持った営業マンを育てる会社の仕組みを築いていってほしい。そして、他の会社から真似されるような「モデル企業」として、中小企業に参考にしてもらえるように。int_img_02
中小企業では、総務や経理の気持ち、営業の気持ち、企画など様々な職種の気持ちが分かる人を育てる環境が実現できる。これは大企業にはできない、中小企業の良さの一つ。中小企業は、本当に素晴らしい人材を育てる場所になる。

「アーチソリューションズ」への想い

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私の職業である工学博士流に「アーチ」とは何かということをいうとすると、力学的にものすごくバランス設計が必要な曲線-誰が見ても心地よいカーブのこと。カーブの設計というのは、とても難しい。ドイツのアウトバーンでも、カーブの部分は、時間がかかり、その基準は、いずれ道路のISO基準になっている。アーチソリューションズには、オフィス環境のISOを作り出すような会社として、活動をし、町の文化や教育に携わる会社になってもらいたい。会社の任務の一つに「地元のため」というのは、やっぱりあると思う。地域の人に喜ばれてこそ、やる意味があるのではないでしょうか。

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プロフィール

EV安全協会会長 工学博士・法学博士 山下 浩二

経歴

1974年 九州大学工学博士号取得
1975年 松下電器産業(株)(現パナソニック)総合研究所の特別研究員。主にモーター及びバッテリーの研究
1985年 九州電力(株)総合研究所、火力・原子力担当
2003年 EV安全協会創設(現在、EVグループ代表) 電気自動車の研究開発・普及活動を推進中

資格

工学・法学博士

専門

ホイールインモーターシステム、バッテリーシステム、モーターコントロールシステム開発、先端三次元バッテリーの研究開発

実績

環境大臣賞受賞